能美の里山ファン倶楽部さんとの共同企画商品として発売した ”焼肉に合う!万能たれ” が6月17日付けの北陸中日新聞で取り上げられました。
現在は、能美の里山ファン倶楽部さんが販売元となっていますが、ご関心のある方は、当社でも問い合わせには応じております。
焼肉屋さんで使われているたれに近く、美味しく焼肉をいただけます。
ぜひご賞味ください。
〈平成28年6月28日 北陸中日新聞〉
能美産シイタケ香る たれ 里山保全団体×金沢の醤油屋
能美産シイタケを使った万能たれを手に、「里山活性化の一助になれば」と話す畑中茂伸会長=能美市和気町でコラボで新商品
里山保全に取り組む能美市の団体「能美の里山ファン倶楽部(くらぶ)」が金沢市大野町の醤油(しょうゆ)製造業「フジキン醤油」とコラボレーションして、能美産シイタケを用いた加工品「焼き肉に合う! 万能たれ」を作った。能美市を中心に年間千本を販売する予定で、畑中茂伸会長(67)は「商品を通して里山の良さを知ってほしい」と話す。(世古紘子)
たれは、まろやかな大野醤油をベースにリンゴ果汁やしょうが汁、団体が手掛けた干ししいたけを煮込んで抽出したエキスを入れた。製造したフジキン醤油担当者も「ノンオイルでサラッとした液状で、シイタケのうま味成分が強い」と太鼓判を押す。焼き肉だけでなく、野菜炒めやドレッシングなど幅広く使え、酢を加えればぽん酢風調味料としても楽しめる。
団体は二〇〇六年の設立当初から保全活動で伐採した木を使い、市内でシイタケ栽培をしてきた。春秋に大量に採れるが消費期限が短く、昨年以降は干ししいたけや粉末に加工。活用法を探っていたところ、知人から新商品開発を考えていたフジキン醤油を紹介され、三月に試作品第一号ができた。
たれは一本九十ミリリットル入りで、四百五十円(税別)。こくぞう里山公園交流館(和気町)で販売し、今後は市内外の旅館や主要駅にも広げていく。問い合わせは能美の里山ファン倶楽部=電0761(51)2308=へ。