快晴の今日、数年ぶりに大野灯台の一般公開に参加してきました。
大野灯台は高さ26m、夜には10秒毎に1回、遠く30km先まで白く光って金沢港の場所を、沖を航行
する船舶に知らせています。
展望台から見える風景は経済の発展と共に大きく様変りしていき、現在の灯台が出来た当時(昭和28年)は大野町小学校の校歌に歌われている『白砂青松連なりて』]だった砂浜は今はテトラポットに囲まれた
唯の砂の丘に、其れも年々高くなっている。
夏休みになると、焼けた砂浜を裸足で海岸迄行くのにヒルガオや流れ藻の上で数回立ち止まらなければ
辿り着かなかった事が走馬灯のように思い出され、懐かしく改めて歳月の経つ早さを感じました。
宮崎勲


