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宮崎 誠

フジキンくん旅立つ


どうもフジキンくんです。

ただいま日本で一番東の町、北海道は根室にきております。

根室はカニやサンマ、鮭に代表される漁業と日本最東端に位置する納沙布岬のイメージが強いと思いますが、ジャズの街でもあります。

日本の一番東の街でジャズ。シャレてますね。

さて何やら後ろが騒がしい??

オオワシにトンビ、カラスです!!

体の肩の所が白いのがオオワシ(右から3羽目など)です。それより大きいオジロワシは個体数がもっと少ないのでこの中にいるのかな?

この時期の根室はコマイ漁が盛んです。

北海道でコマイはコンビニにも売っているメジャーな魚です。

漁師さんがスノーモービルで移動し、氷に穴を開け網を仕掛けます。そのおこぼれをいただこうと鳥達が集まって来るのです。

このポイントはおそらく餌付けかな??

さらに市街地に向かう途中、何やら動く物体を発見!!

エゾシカが民家の庭で当たり前のように草をついばんでおります。

何ともほのぼのした光景に心癒されるのですが、北海道ではシカの増加が深刻な社会問題です。

エゾシカの推定生息数は、2000年度の32万頭から2011年度64万頭に倍増。その食害被害額は2010年度で59億4400万円に上っています。

ん〜困った

そこで道はエゾシカ対策条例を制定する方針を固めたようです。

高齢化するハンター不足を解消し、シカ肉をブランド化できればいいですね。

これからの時期は、狩猟期間が終わり有害駆除としてシカ撃ちが始まります。なんでも役場に駆除したシカのシッポを持ってくと1万円らしいです。

さらに走ると左手に流氷!!と思いきや沿岸氷らしいです。流氷の残りかすみたいなものも一緒になっているようです。

今年、流氷は根室に2日接岸しただけです。

流氷が何層にも重なり5階建のビルに相当する高さになる現象(呼び方??)が見れるポイントも何カ所かあるそうですよ。

ウニ漁も今の時期なのですが、流氷が海底を掘り返すことによって隠れていたウニが姿を表すそうです。夏は積丹や利尻に代表される日本海側が美味しいですが、冬はこちら側がいいですね。

そして宿に到着

今夜の夕食は旬のウニとコマイを含む大満足メニューです。

しかし何かが足りない

そうです!! そうなのです!!

満を持してフジキンくん登場です

やっぱりフジキン醤油はうまいね(笑)もちろん根室産のウニはおいしいね。

ウニはこれまで食べた中で一番甘かったんじゃないかな。

ウニご飯もおいしくいただきましたよ。

コマイは、ルイベと軽くあぶっていただきました。

ルイベとは半分凍った状態で食べる北海道特有の食べ方です。シャリシャリとした食感が特徴で生とは味もちょっと違います。

鮭が一般的だと思うのですが、アイヌの方はコマイを主にルイベで食べていたようですね。

北海道は景色きれいで美味しいものがたくさんあっていいな。

明治、大正と北海道に移住してきた人を調べると北陸3県が1,2,3を独占するらしいです。

ここ根室にも石川、富山の県人会があります。

なんだか北海道に居心地の良さを感じるのその辺もあるのかな。

食卓のお供にフジキン醤油をよろしくお願い致します。

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